キャンプ場からのお知らせ

「かんきつジビエ」って何？上島町のジビエをキャンプ場で味わおう！

2022年5月11日

コラム

サウンド波間田キャンプ場では、予約販売品として「かんきつジビエBBQセット」や「かんきつジビエ鍋」をご用意しております。お客様から「かんきつジビエ」って何？というご質問をよくいただくので、今回はかんきつジビエについてご紹介いたします。

愛媛県では柑橘類の生産量が和歌山県、静岡県に続き全国第３位を誇っています。サウンド波間田のある上島町でも温州みかん、八朔、紅まどんななど柑橘類の生産が盛んで、島のいたるところで栽培を行っています。

しかし十数年前から、厄介者のイノシシが海を渡って島に住み着いて柑橘や野菜の畑を荒らし、完熟して落下した柑橘類を餌として育っていたのです。（なんて贅沢でグルメなやつ！）

毎年10月になると、狩猟期（10月～3月）に入ります。すると、遠く高知市や新居浜市などから多くのハンターが上島町のイノシシを捕獲に訪れるのです。なぜ他県からわざわざ？
他県のハンター曰く、

「上島のイノシシは有名でぇ～！臭みが全然なくて肉が柔らかいんでぇ～！」

とのこと。

柑橘を食べて育ったせいかジビエ特有の臭みがなくジューシーで美味しいというのです。

厄介者のイノシシを特産品として美味しく食べていただくために、地元で農産物を獣害から守るため結成された「有害鳥獣捕獲隊」。
キャンプ場を運営する「ゆめしま倶楽部」のメンバーが、この捕獲隊の隊長を務めています。

ゆめしま倶楽部のメンバーがイノシシをBBQセットや鍋へと調理して、キャンプ場へデリバリーいたします。

かんきつジビエ料理ラインナップ